【虹/L’Arc~en~Ciel】歌詞の意味を考察、解釈する。

このページでは、「L’Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)」の「虹」の歌詞を紐解いていきましょう。

歌詞の内容を簡単にまとめると…。
  • 何らかの問題が起き、歩みが止まってしまった貴方へ贈る歌。
  • 主人公は貴方と虹の架かる空のように続いている未来へ共に歩んでいきたい。
  • 主人公はこれからも行動し続けることを決意表明する。

歌詞の考察・解釈

時は奏でて思いはあふれる

時の奏(ときのそう)という言葉と合わせて考えると、時を刻むことに様々な思いが溢れてきている。

途切れそうなほど透明な声に

関係が途絶えてしまいそうな状況で、声にならない声が聞こえている。

もしくは実体が見えない存在からの声。

歩き出したその瞳へ

果てしない未来が続いてる

停止していた時間などが動き出したこととして考えることができる。

その人物、もしくはその人物たちの目には未来がどこまでも続いているという希望の歌詞。

反対の意味として捉えるなら、先の見通せない状況がどこまでも続いているという絶望として考えることも可能。

本当はとても心はもろく

誰もがひびわれている

表面上は気丈に振る舞っていても、誰であっても心の強さはそう変わらない。

誰しもみんな内面に傷を抱えている。

降り出した雨に濡れて

君はまた立ち止まってしまうけど

信じてくれるから

降り出した雨や立ち止まってしまう、ということは何らかの障害があり歩みを止めてしまっている状態だと読み取れる。

信じている、ではなく、信じてくれるからという言葉はお互いの信頼性を表している。

誰より高く 空へと近づく

人よりも努力し、向上心を持って活動している。

ともすれば、空とは高みを指す。

輝きを集め光を求める

L’Arc〜en〜Cielのバンド名の意味でもある虹を指すのではないか。

(7thシングルである「虹」は、虹の色数は7と言われ、L’Arc〜en〜Ciel結成7年目など、7という数字と縁のある楽曲となっている。西洋では7という数字は特殊な意味合いを持ち、聖なる数とも考えられている。)

燃え尽きても構わないさ

全ては真実と共にある

信念を貫いた結果なら燃え尽きる=勢いを失っても=支持者がいなくなっても構わない。

どんな風に取り沙汰されていようと、相手を信じるという覚悟と行動したことが事実であり真実になるという強い意志と愛の言葉。

(新世紀エヴァンゲリオンの加持リョウジの台詞「真実は君と共にある、迷わず進んでくれ」がモチーフになっている。劇中では加持リョウジがかつての恋人に最後に宛てたメッセージであり、真実を託していた。)

「少年は人の影で歪んだ憎しみを見た」

そんな世界なんてもう何も見たくないよ

何も!何も!何も!

純粋に信念の通り活動してきたが、共に歩んできた仲間や応援してくれていた人々の言葉に様々な負の感情を見た。

心の中の少年=純粋に信念の通り活動する主人公は、歪な憎悪に溢れる世界を否定したい。

(台詞)

記憶の天秤にかけた

1つの傷が釣り合うには

百の愛を要する

けれど心は海岸の石の様に

波にもまれ

沢山の傷を得る事により 愛は形成されていく

記憶の天秤とは、これまでのこととこれからのことを指すのではないか。

一つの失敗を取り戻すには百の成功が必要となる。

または一つの出来事により痛められ傷ついた心が回復するには、百の癒やしが必要とも取れる。

海岸の石というのは多くの波で削れていく。

傷を得ると表現していることから必ずしもマイナスに捉えているだけではないことが考えられる。

それでも想う 貴方のことを

季節が流れていても…

どれだけ月日が経とうと貴方のことを想わずにはいられない。

目を閉じていつも見てた風景のように

何度目かの雨もあがった

目を閉じたときに思い出されるいつもの光溢れる風景、それが現実となった。

停止していた時間が動き出した。

せつない人よ 叶わぬ願いよ

共にいることが叶わないことからせつない人と描かれている。

なぜこの胸から愛は生まれて行く?

どんなことがあろうとも愛おしいという気持ちが湧いてくる、ということに主人公も戸惑いがある。

咲き乱れた花は揺れて

沈んだ大地に降り注ぐ

降り続いていた雨が栄養となり、雨が止み、日が差したことでたくさんの花が咲き、希望となった。

愛を時は奏でて思いはあふれる

愛は時が経つごとに思いを増していき溢れるようだ。

途切れそうなほど透明な声に

雨が止んだ後の主人公へと届く、ややもすると埋もれてしまいそうな勇気をくれる声。

歩き出したその瞳へ

終わらない未来を捧げよう

主人公を含めた一緒に歩んでいく人たちへ、これからもずっと続いていくと誓いを込めている。

(chorus)

stairway to heaven

訳すと天国への階段という意味になり、そのままの意味もしくは他の有名曲を指す(その歌、歌詞の意味の示唆)可能性がある。

(chorus)

labyrinth to heart

心の迷宮・複雑な心という意味として捉えると、様々な感情が入り組んでいると考えられる。

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音楽
ヌキンデテル
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