【Poker Face/Lady Gaga】歌詞の意味を考察、解釈する。

皆さんもご存じ、レディー・ガガ。

キレッキレのダンスと奇抜なファッション、そして圧倒的な歌唱力、どれも目を引くものがあります。

そして、彼女の代表曲とも言えるのが、そう、2009年リリースの[Poker Face](ポーカーフェイス)。

ここでは、そんなポーカーフェイスの歌詞の意味を紹介します。

[ポーカーフェイス]印象的な冒頭の歌詞の意味

Mum mum mum mah

ママママ・・・と始まる冒頭のバックコーラス、とても印象的ですよね。

実は、この歌詞、ボニーMのシングル、[Ma Baker]に影響を受けたもの。

ちなみに、ボニーMは1970年代から1980年代に活動したドイツ出身の4人組ディスコバンド。

そして、ポーカーフェイスに影響を与えたシングルMa Bakerは、1930年代に実在したギャング、Ma Barker (本名Kate Barker)がもととなっています。

この悪名高く有名だったギャングが元ネタということもあり、ボニーMのシングルMa Bakerはあまりよい評価を受けませんでした。

しかし、シングルMa Bakerの歌詞は後に

・Banda R-15(メキシコのバンド)

・Knorkator(ドイツのバンド)

などにも参考にされました。

そしてレディー・ガガにも引き継がれ、ポーカーフェイスの歌詞に取り入れられました。

ところで、レディー・ガガの名前は、クイーンの人気曲[Ladio Gaga]からきたとされています。

ちなみに、芸名を参考にしたクイーン、バックコーラスを参考にしたボニーMの活動期はどちらも1970年代~1980年代。

その意味で、レディー・ガガは、1970年代~1980年代に人気を博したロックやディスコに強く影響を受け、参考にしています。

このため、冒頭のママママ・・・・というポーカーフェイスの歌詞は、ガガの1970年代~1980年代の音楽への尊敬ともいえるのではないでしょうか。

【ポーカーフェイス】ポーカーと歌詞の関係

I wanna hold em’ like they do in Texas please

Fold em’ let em’ hit me raise it baby stay with me(I love it)

LoveGame intuition play the cards with spades to start

And after he’s been hooked I’ll play the one that’s on his heart

I’ll get him hot, show him what I’ve got

I wanna roll with him a hard pair we will be

A little gambling is fun when you’re with me(I love it)

Russian Roulette is not the same without a gun

And baby when it’s love if it’s not rough it isn’t fun,fun

~日本語訳~

テキサスホールデムのように、ものにしたい。

降りさせたり、カードを引き当てたりして、相手がチップを高く賭けてきたらゲームは私のもの。(私はこれが大好き。)

恋愛でも私は、直感で勝負する。

そして、スペードのカードから始めて、彼が引っかかれば、恋も私のものよ。

彼を熱くさせるわ。私の手札を見せてね。

私たち最強の‘ペア’になりたいわ。

あなたが一緒なら、ちょっとしたギャンブルもおもしろい。(私はこれが大好き。)

弾がなければ、ロシアンルーレットはつまらない。

恋愛も同じで、スリルが楽しいの。

レディー・ガガのポーカーフェイス。

その歌詞の意味を理解するためには、ポーカーの用語の意味も理解する必要があります。

まず、Texasという地名。

多くの人が知っているように、テキサス州ではカジノが有名です。

そして、カジノの中で最も人気なゲームの一つと言えば、[テキサスホールデム(Texas Hold ‘Em)]。

ポーカーフェイスの歌詞、[I wanna hold em’ like they do in Texas please]の部分は、このテキサスホールデムとかけられているのです。

ちなみに、テキサスホールデムについては以下の通り。

・トランプを使い、2人から10人でプレーするポーカーの一種

・トランプの強さの順番は、スペード、ハート、ダイヤ、クローバー

つまり、スペードを出すことができれば、勝つ確率が高い、ということです。

このため、[play the cards with spades to start]という歌詞は、ポーカーで勝率の高い出し方であり、恋愛もポーカーと同じでカード次第で相手をものにできるといったことも表しているのではないでしょうか?

次に、[his heart]については、

・恋愛上のheart

・ポーカーのトランプのハート

2つの意味が含まれると考えられます。

また、Raise、Hit、Stayはそれぞれ

・Raise=かける金額を吊り上げること

・Hit=カードを引き当てること

・Stay=賭けにとどまること

を意味し、どれもポーカーの用語です。

そして、恋の駆け引きの歌であることから、

・Raise=相手の恋心を吊り上げること

・Hit=相手の恋心をズバリ当てること

・Stay=相手を夢中にさせること

だともとらえられます。

全体から考えるとこの部分の歌詞は、最初からスペードを出しゲームの中で相手を操るように、恋愛でも相手を操りたい、という意味だと考えられます。

そして、繰り返し出てくる[show him what I’ve got]というフレーズ。

直訳すると、[何をゲットしたのか見せる]ですがその意味は、ポーカーと恋の駆け引き両方で自分の持っているカード、手札を見せる、ということを表していると考えられます。

この後の歌詞でもポーカーとかけられている箇所があります。

例えば、a hard pairは

・ポーカー上での強いペア

・恋愛上での相性最強のペア

がかけられていると考えられます。

また、gamblingやRussian Rouletteという言葉が表しているように、スリリングな恋愛を好むということが意味されています。

タイトルに含まれている通り、ポーカーに深く関連した歌詞ですね。

[ポーカーフェイス]サビに込められたバイセクシャルの告白

No he can’t read my POKER FACE

(She’s got me like nobody)

~日本語訳~

彼は、私のポーカーフェイスを読めないわ。

(だって、私は彼女のものだもの。)

曲のサビの部分では

・he can’t read my POKER FACE

・She’s got me like nobody

と繰り返されます。

ここで、

・My POKER-FACE

・She

とはいったい誰のことなのでしょうか?。

ところで、ガガは、このポーカーフェイスの曲について、バイセクシャルの告白をした歌でもあると公言しています。

このことから考えると、[he can’t read my POKER FACE]というのは、現在男性の恋人がいるけれども、(バイセクシャルのため)女性の恋人に虜になっているのが、ガガの本心で、彼はその本心を読むことができないと捉えることができます。

まとめ

ここまで、レディー・ガガの大ヒット曲[ポーカーフェイス]の歌詞の意味について考察してきました。

いかがだったでしょうか?

ポーカーフェイスの歌詞は、スリリングな恋愛が好みだということを表現するだけでなく、ガガ本人のバイセクシャルのカミングアウト的要素も含まれています。

3分半という短い曲の中でここまで様々な意味の言葉をちりばめたこと、本当にすごいと思います。

ポーカーフェイスが高い評価を受け、彼女の代表作となったことがうなずけますね。

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