TOMORROW X TOGETHERが、2026年8月3日午前0時に日本オリジナル曲「Nice to Meet Ya」の先行配信を開始した。
さらに同日、8月8日に開催される「2026 神宮外苑花火大会」で、日本5thシングルの表題曲「セツナハナビ(Setsuna Hanabi)」の一部が最速公開されることも発表された。
新曲のストリーミング配信、企業キャンペーン、花火大会、ミュージックビデオ、CD発売を段階的につなぐ今回の展開は、TOMORROW X TOGETHERが日本の夏を象徴する存在として、さらに認知を広げる大きな機会になりそうだ。
「Nice to Meet Ya」が8月3日に先行配信
「Nice to Meet Ya」は、8月19日に発売される日本5thシングル「セツナハナビ(Setsuna Hanabi)」の収録曲。8月3日午前0時から、各音楽配信サービスでダウンロードおよびストリーミング配信が始まった。
軽快なドラムと爽やかなギターを軸にしたアップテンポなポップロックで、夏の開放感とTOMORROW X TOGETHERらしい青春感を前面に押し出した一曲となっている。
同曲は「サントリー天然水 きりっと果実」のスペシャルキャンペーン「OUR SHINING MOMENTS」のタイアップソングにも起用された。
7月21日から公開されているWEB-CMでは、オレンジやマンゴーをモチーフにした鮮やかな世界の中で、メンバー同士の自然な表情や関係性が描かれている。楽曲の正式配信前から映像を通して一部を聴かせることで、「この曲は何?」という関心を高める仕掛けが作られていた。
神宮外苑花火大会で「セツナハナビ」を最速公開
注目したいのが、8月8日に開催される神宮外苑花火大会とのコラボレーションだ。
大会では「Nice to Meet Ya」や「セツナハナビ(Setsuna Hanabi)」を含む、約5分間のTOMORROW X TOGETHER楽曲メドレーに合わせて花火が打ち上げられる。「セツナハナビ」の一部は、この会場で一般向けに最速公開される予定だ。
なお、TOMORROW X TOGETHERのメンバー本人が花火大会に出演する予定はない。音楽と花火によるコラボレーション企画となるため、来場を検討している人は注意したい。
神宮外苑花火大会は約1万発の花火を打ち上げる、東京の代表的な夏のイベントだ。大規模な会場で新曲を初めて聴かせることで、楽曲そのものが「夏の夜の記憶」と結び付く。
ストリーミングで先に楽曲を聴いてもらうだけでなく、花火という強い視覚体験と組み合わせる点が、今回のプロモーションの大きな特徴だ。
日本5thシングルは全4曲を収録
日本5thシングル「セツナハナビ(Setsuna Hanabi)」には、以下の4曲が収録される。
- セツナハナビ(Setsuna Hanabi)
- Silence
- Nice to Meet Ya
- セツナハナビ(Setsuna Hanabi)(夏宵 Ver.)
「Silence」は、10月2日公開予定の映画『沖晴くんの涙を殺して』の主題歌。「Nice to Meet Ya」は飲料キャンペーンとのタイアップ曲となっており、日本での大型タイアップを複数収めたシングルになる。
表題曲の通常バージョンに加え、「夏宵 Ver.」が収録されることも興味深い。同じ楽曲を異なる雰囲気で聴かせる構成は、“一瞬で消えてしまう花火”という作品の世界観を、複数の角度から描く試みと考えられる。
配信からCD発売まで続く段階的な展開
今回のリリースでは、情報を一度に公開するのではなく、複数のタイミングに分けて楽曲への期待を高めている。
7月21日にWEB-CMで「Nice to Meet Ya」の一部を公開し、8月3日に同曲を先行配信。8月8日の神宮外苑花火大会では「セツナハナビ」の一部を披露する。その後、8月17日にシングル全体の音源配信と表題曲のミュージックビデオ公開、8月19日にCD発売とプレミアムライブが予定されている。
筆者の見立てでは、この流れは「広告で知る」「配信で聴く」「イベントで体験する」「映像で世界観を確認する」「CDやライブで作品を深く楽しむ」という、複数の接点を設計したものだ。
音源だけで完結させず、飲料、花火、映画、ライブへと接点を広げることで、ファン以外の層にも楽曲が届く可能性がある。
「セツナハナビ」は2026年を代表する夏曲になるか
花火を題材にした曲は、日本の音楽市場で長く親しまれてきた。
夜空に咲いてすぐに消える花火は、恋愛、青春、別れ、記憶といった感情を重ねやすい題材でもある。TOMORROW X TOGETHERが得意としてきた青春の美しさや不安定さとも、相性がよいモチーフだ。
爽快感のある「Nice to Meet Ya」で夏の入口を作り、タイトル曲「セツナハナビ」で切なさや余韻を深める。収録曲の役割が明確に分かれていることも、シングル全体への期待を高めている。
まずは8月8日の神宮外苑花火大会で、表題曲がどのようなサウンドとして届けられるのかが焦点となるだろう。
まとめ
TOMORROW X TOGETHERは8月3日、日本オリジナル新曲「Nice to Meet Ya」の先行配信を開始した。
8月8日の神宮外苑花火大会では、「Nice to Meet Ya」を含む約5分間のメドレーに合わせたコラボ花火が実施され、「セツナハナビ(Setsuna Hanabi)」の一部も最速公開される。
CM、ストリーミング、花火大会、映画主題歌、ミュージックビデオ、CD、ライブを連動させた今回の展開は、単なる新曲発表を超えた“夏の体験型プロモーション”といえる。
「セツナハナビ」が2026年夏を象徴する一曲になるのか。8月8日の初公開から、8月17日の配信・MV公開、8月19日のCD発売まで、注目が続きそうだ。


