【俺たちの明日/エレファントカシマシ】歌詞の意味を考察、解釈する。

エレファントカシマシ(通称:エレカシ)は、日本のロックシーンに欠かせない存在として知られています。
結成から40年以上が経ちながらも、彼らの音楽はますます力強く、成熟しています。
特に人気の高い作品の一つ、「俺たちの明日」にスポットを当ててみましょう。
この曲は、どんな世界観を描いているのでしょうか?

今回は、その歌詞の意味に迫ってみます。

今も輝いているんだ

さあがんばろうぜ!
オマエは今日もどこかで不器用にこの日々ときっと戦っていることだろう

どうだい?近頃仕事は忙しいのかい?
どうだい?かみさんは元気か?子供は大きくなったかい?
実は昨日オマエとつるんで歩く夢を見たんだ
昔みたいにオマエと歩く夢を

冒頭、遠く離れた大切な人への呼びかけから始まります。
その呼びかけは、おそらく若かりし頃を共に過ごした友人に向けてのものでしょう。

日々の忙しさの中で、久しぶりに昔の友人が夢に登場すると、「あいつ元気にしてっかな?」となる気持ちがよく分かりますよね。


10代 憎しみと愛入り交じった目で世間を罵り
20代 悲しみを知って 目を背けたくって 町を彷徨い歩き
30代 愛する人のためのこの命だってことに あぁ 気付いたな
季節は過ぎてそれぞれの空 オマエこの頃 何想う

「俺たちの明日」は、絶えずここにいない特別な誰かを思い描きながら、呼びかけるような言葉が綴られています。

そして、その「ここにいない誰か」は、自分にとってかけがえのない大切な人であり、共に過ごした貴重な時間があったことが伝わってきます。

歌詞には30代までの経験が描かれていますが、30代から40代の時期にこの曲を聴くと、心に深く響くことでしょうね。


さあ がんばろうぜ!
負けるなよ そうさ オマエの輝きはいつだってオレの宝物
でっかく生きようぜ!
オマエは今日もどこかで不器用に
この日々ときっと戦ってることだろう

10代や20代を経て、30代を迎える日々の中で、様々な試練や挑戦があるかもしれませんが、エレファントカシマシの「俺たちの明日」は、「がんばろうぜ!」という力強い呼びかけと共に、前向きな姿勢を促してくれます。

曲の中で繰り返されるリフレインは、日々を精一杯生きる人々に寄り添い、励ましてくれるエレファントカシマシの素朴で暖かい優しさを感じられます。


さあ がんばろうぜ!
輝き求め暮らしてきた そんな思いがいつだってオレたちの宝物
さあ出かけようぜ!
いつもの景色この空の下 いつかどでかいどでかい虹をかけようよ

さあがんばろうぜ!
負けるなよ そうさ オマエがいつかくれた優しさが今でも宝物
でっかく生きようぜ!
誓った遠いあの空忘れないぜ そうさ 今も 同じ星を見ている

若い頃を振り返ると、つい「あの頃は本当に良かったな」とか「今の自分は何をしているんだろう」と口にしたくなることがありますね。

しかしそんな「限界知らずで夢見た日々」や「無邪気に楽しんだこと」があったからこそ、今の自分が存在するんだと、この曲は最後まで聴く人の心を力強く後押ししてくれます。

そして、遠くに住むあの頃の友人に思いを馳せて、自分自身に活力を与えるように、同じく遠い空の下で友人もあなたのことを想いながら立ち上がっているかもしれないと気づかせてくれます。

「大丈夫、俺たちはこれからも、あの頃のように輝いて、あの頃と同じように頑張れるんだ!」そんな思いを抱かせてくれる素晴らしい歌詞ですね。

まとめ

デビューから今日まで、日本のロックシーンで孤高の存在として輝き続けるエレファントカシマシ。

年齢を重ねるごとに、メンバーの経験が積み重なり、そのまま作品の深みに繋がっていく様子は、本当に素晴らしいですね!

これからも彼らが精力的にたくさんの作品を発表してくれることを楽しみにしています。

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