漫画「鬼滅の刃」作中の名言を名シーンと共に紹介。

「鬼滅の刃」はついに映画の興行収入が400億円を超えて、まだまだ人気絶頂ですね。

また10月からは第二期のアニメも始まるので、映画以降の物語の展開もとっても気になりますね。

今回はその「鬼滅の刃」の名言を名シーンと共に紹介します。

映画で涙した名言も、またアニメではこれから登場する名シーンまでたくさん紹介するので、「鬼滅の刃」好きは必見です!

「鬼滅の刃」名言!生きる強さになる名言がたくさんあります!

では「鬼滅の刃」で登場する名言を紹介してまいります。

名言を見て、単行本を読み直すとより臨場感を感じられる名言ばかりですよ!

かまぼこ隊だけじゃなく、柱の名言もたくさん用意しました!

お気に入りの名言を見つけてくださいね!

「自分の代わりに君が頑張ってくれていると思うと私は安心する 気持ちが楽になる」

鬼と戦い続けてきた蟲柱・胡蝶しのぶが炭治郎にかけた励ましの言葉です。

姉を鬼に殺され、大切な継子をどんどん失ってもまだ無惨を倒せない…そんな毎日のしのぶはいつも少し怒っています。

感情を外に出すのはいけないと柱であるしのぶは自分を律して戦ってはいますが、優しいまだまだ少女のしのぶ、疲れることはあります。

そんなしのぶは禰󠄀豆子を守る炭治郎の姿を見て、まだまだ頑張れるという思いをまた自分の中から湧き起こしていくのでした。

人の頑張りを見て安心し、そして自分も頑張る力にできる、優しいしのぶの性格が現れた名言です。

「俺は派手にハッキリと命の順序を決めている まずお前ら三人 次に堅気の人間たち そして俺だ」

音柱・宇髄天元が三人の嫁に言ったセリフです。

天元は任務のためなら自分の命を顧みない忍者として生まれ、生活していましたが、彼だけは父親や兄弟とは考え方が違いました。

天元の強さがあるのは、自分の中で揺るがない価値観を持っているからなのでしょうか。

まず自分の命を守ることを優先するように言われた嫁達は、初めは戸惑いますが、天元の言葉のおかげでどんな戦いの中でも生き残れるように、より強い心を持って戦うようになります。

そんな三人の嫁と天元は、ちょっと変わったように見えますが、天元の言葉や行動のおかげで強い絆を持った家族なのですね。

そんな天元家族が喧嘩もしながら仲良くいる姿は微笑ましく、単行本を何度も読み返したくなりますね。

「失われた命は回帰しない 二度と戻らない」

双子の鬼の妹・堕姫が人を簡単に殺す姿を見て怒りに燃えた炭治郎が、堕姫の足を切り落としながら言った名言です。

この炭治郎の姿を見て、堕姫は細胞の中の無惨の記憶を読み取ります。

炭治郎が言ったセリフは、かつて無惨が日の呼吸を作り出した継国縁壱に言われた言葉だったのです。

目から血を流すほどの強い怒りで、苦しみや痛みを忘れて、炭治郎は強い技を繰り返して堕姫を追い詰めます。

「お前は絶対死ぬんじゃない 姉が命をかけて繋いでくれた命を 託された未来を お前も繋ぐんだ 義勇」

子供の時の義勇が山で修行をしていたときに、錆兎に言われたセリフです。

人の死に触れた義勇は、自分が死ねばよかったと錆兎に弱音を漏らしましたが、怒られてしまいます。

みんなが繋いできた想いを受け取りながら人は生きているんだよ、ということを感じさせられるセリフですね。

柱稽古に参加することを拒んでいた義勇ですが、この後自分もみんなの思いを繋ぐために稽古に励みます。

心も体もより強くなった義勇は最終決戦でどんな戦いをしてくれるのか、ワクワクしてしまうシーンです。

また、炭治郎が提案するざるそば早食い勝負のシーンがとっても可愛くて素敵ですね。

「これは俺の型だよ 俺が考えた俺だけの型 この技で いつかアンタと肩を並べて戦いたかった…」

兄弟子・獪岳を倒した善逸の名言です。

今まで痛いことや努力、怖いことが嫌で逃げてばかりだった善逸が、自分で編み出した技を獪岳に見せました。

嫌なことでも努力すればいつか実を結ぶ、ということが善逸の生き方からわかります。

また、唯一善逸が自分で生み出した技を放った時が兄弟子の最期というのは、なんとも言えない寂しさがあります。

獪岳がした事は許されませんが、善逸の成長を見て天国のじいちゃんが笑っていればいいなと思います。

「返せよ 足も手も命も全部返せ それができないなら 百万回死んで償え!!」

鬼殺隊の仲間を次々に殺していく無惨や、倒れていく仲間を見て伊之助がいったセリフです。

珠世の毒の効果と疲労で術が出せない無惨に、ボロボロになった伊之助は涙を流しながら戦っていきます。

しかし、技を出すたびに伊之助も吐血する姿を見せます。

炭治郎も死にかけており、絶体絶命の状況ですが、徐々に弱っていく無惨を見て善逸は伊之助を励まします。

終わりのないような無茶な戦いを生き抜く戦士たちの言葉です。

この後伊之助は善逸と共に次々と技を出して無惨を追い詰めます。

「君が俺でいいといってくれるなら 絶対に君を幸せにする 今度こそ死なせない必ず守る…」

蛇柱・伊黒小芭内が恋柱・甘露寺蜜璃に最後にいった言葉です。

伊黒さんと蜜璃ちゃんの2人の恋は悲しい形で叶いました。

自分の出生から存在まで汚れていると恐れていた伊黒さんは、蜜璃ちゃんの誰に対しても笑顔で美しく優しい姿に心から癒され、救われていました。

また蜜璃ちゃんも自分を優しく見守ってくれる伊黒さんのことが大好きでした。

無惨との戦いで2人は命を落としますが、この想いは時を超えても繋がっていき、来世では幸せな夫婦となります。

永遠のオシドリ夫婦でいてほしいですね。

伊黒さんも蜜璃ちゃんも幸せになってほしいカップル第一位です。

「姉さんに言われた通り仲間を大切にしていたら 助けてくれたよ 1人じゃ無理だったけど仲間が来てくれた」

右目の視力をほぼ失いながら上限の鬼・童磨を倒したときにカナヲがしのぶとカナエに向けたセリフです。

幼少のトラウマから、泣くことや感情を表に出すことができなかったカナヲですが、2人の姉のおかげで童磨をついに倒すことができました。

少しずつ感情を出すことができ、そしてついに自分の強い想いで伊之助と共に童磨を倒すことができたカナヲは、これからきっと自分の気持ちを出して仲間と生きていくことができる、ということがわかりますね。

「ただいま ただいま 帰ってきたよ ただいま…」

無惨を殲滅した後、炭治郎と禰󠄀豆子、伊之助、善逸は炭治郎達の家に帰ります。

炭治郎が1人で家族を埋葬し、禰󠄀豆子を抱えて旅をして数年、4人で炭治郎と禰󠄀豆子の家族のお墓に手を合わせることができました。

家族に繋いでもらった命のおかげで、多くの仲間や人を失いながらも、これからの未来を救った炭治郎達を迎えたのは、家族の魂でした。

やっと戦いは終わりましたが、命の繋がりは今までも、これからも続いているのですね。

まとめ

今回は「鬼滅の刃」の名言を紹介してまいりました!

「鬼滅の刃」は仲間との絆や、命の繋がりを感じられる名言がたくさんあり、自分の生き方やこれからの生活に力をもらえますね。

鬼殺隊が命をかけて無惨と戦った結果生まれた素晴らしいセリフを胸に、毎日の生活で自分を鼓舞しても良いかもしれません。

明日の仕事や学校が少し頑張れるような気がしますね。

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