今回は「呪術廻戦」15巻のあらすじや感想を紹介します。
「呪術廻戦」14巻では最後に野薔薇が真人の攻撃を受けてしまいました。
15巻では野薔薇の過去や、虎杖と真人の最終決戦が描かれています。
そしてお勧めなのが、最後に出でくる夏油傑。
0巻で死んだハズの彼は何者なのでしょうか?
「呪術廻戦」15巻のまとめです。
野薔薇の過去とは?
2006年の野薔薇が6歳の頃、ふみこは全校生徒19人の狭い村に引っ越してきました。
野薔薇は村の人が嫌いでした。
ある日からふみこは野薔薇に連れられ、沙織ちゃんの家に行くようになります。
しかし次第に沙織ちゃんの家は村人の嫌がらせにより引っ越しをしてしまい、野薔薇は顔をベチャベチャにして泣くぐらい悲しみました。
そして時は流れ、野薔薇もまた高専生として東京に行くことになります、ふみこと「次会う時は三人で」という約束をして。
そんな野薔薇の過去が明かされ、場面は野薔薇と虎杖の最後の会話へ繋がります。
「虎杖 みんなに伝えて 悪くなかった」
そう言葉を残し、虎杖の前で野薔薇の左顔面は吹き飛びました。
脹相戦での敗北、宿儺による大量殺人、七海の死そして野薔薇が倒れる。
それにより虎杖の気持ちは完全に限界が来ていました。
この野薔薇ですが、この後に新田新の術式により処置されます。
しかし生きているかどうかは現時点では分かりません…
ついに決着!?虎杖と真人の勝負
ついに虎杖と真人の一対一の戦いが始まりました。
しかし虎杖の心に限界が、そんな中真人は虎杖に黒閃を打ち込みます。
絶体絶命の中現れたのは、なんと超親友・東堂葵!
この時ばかりは、東堂が本当にイケメンに見えました。
また第127話渋谷事変44の表紙が最高の顔面なのでぜひ皆さんに見ていただきたいです。
このページを見るために15巻を読んでも損はなし。
東堂は心の折れた虎杖に声をかけながら、不義遊戯で真人を翻弄します。
そして殺された七海のことを思い出し、虎杖は復活を遂げます。
一ページで大きく取られた、七海と虎杖のページは涙ぐむものがあります。
涙で読めない…三輪とメカ丸の最後
渋谷事変でなかなか京都組が出て来ないと感じた方は多いのではないでしょうか?
京都組である三輪達が新幹線で渋谷に向かっているシーンが入ります。
三輪の手にはメカ丸が握られています。
そして三輪がメカ丸から聞いたのは、渋谷事変に東堂と新田以外参加しないように遠くの任務へと細工をしたことと、三輪への想い。
「三輪 幸せになってくれ どんな形であれオマエが幸せなら 俺の願いは叶ったも同然だ」
その言葉を残してメカ丸は消えるのでした。
メカみわへのクソデカ感情が止まらない…
2人で幸せになって欲しかったカップルです。
「呪術廻戦」15巻の見どころとは?
「呪術廻戦」15巻は見どころがたくさんすぎて語きれない!
しかし、最後についに虎杖達と真人の勝負が決着します。
逕庭拳を物にした虎杖と、左手を失った東堂により、追い詰められた真人は、狩るものと狩られるものとなります。
ついに兎のように逃げる真人の前に現れたのが、夏油傑でした。
そして夏油の呪霊操術でボロボロにされる虎杖。
「続けようか これからの世界の話を」
黒玉にした真人を手に待ちながら、夏油傑が呟き、「呪術廻戦」15巻は終わりを迎えました。
この夏油は本物の夏油とどのような関係があるのか、そして偽夏油が渋谷事変を起こした目的は何かとても気になる終わり方でしたね。
ちなみに、この15巻には五条悟は出てきません。
いつまで箱に閉じ込められているのでしょうか?
早く16巻が待ち遠しいですね。
表紙やタイトルページに隠された謎
そして今回の「呪術廻戦」15巻にて表紙のキャラクターが一巡したと言われています。
14巻で1クールとして、2クールの24巻で終わりを迎えるのでしょうか?
また巻頭のタイトルページで2巻の巻頭ページと同じ場所で伏黒恵が歩いている絵が描かれています。
その考察によると、13巻で1クールで2クールとして26巻で終わりという考えもあるようです。
芥見下々先生は、テレビで「呪術廻戦」は後2年ほどで終わりだと答えています。
最近のジャンプ漫画はスッキリと終わりを迎える話が多いので、大人気でも完結してしまうのは寂しいですね。
どんどん地獄の漫画になってまいりましたが、みんなハッピーエンドを迎えられるのでしょうか?
まとめ
今回は「呪術廻戦」15巻についてあらすじと感想をまとめてまいりました。
「呪術廻戦」はついに夏油達の目的が分かったり、渋谷事変も終盤に差し掛かってきたようです。
今後の続きが気になりますね。
ますます人気が出てくる漫画でしょう!
虎杖や野薔薇、東堂の活躍など盛り沢山であった「呪術廻戦」15巻は読まないと損ですよ!