待望のアニメ化や実写映画化をした『ジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けない』の名言を紹介します。
今までの1〜3部ではメインが波紋でしたが、4部からはスタンド能力がメインとなってきて、より能力が高度な設定になり面白さがピカイチの「ダイヤモンドは砕けない」にもたくさんの名言があります。
魅力的なキャラクターの名言を知って、「ジョジョの奇妙な冒険」を何十倍にも楽しみましょう!
ジョジョ名言① 東方仗助『グレートだぜ…』
「ジョジョの奇妙な冒険第4部ダイヤモンドは砕けない」で主人公となる杜王町の高校生・東方仗助の口癖が『グレート』なんです。
作中で様々なピンチやびっくりした時にやばいなどという意味で使われるグレートが仗助のヤンキー感を引き立てますね。
東方仗助は第2部で主人公を務めたジョセフ・ジョースターが東方朋子と不倫恋愛をして爆誕したジョースター家の隠し子である。
しかしその仗助はジョースター家血統者である、左肩の星のあざがくっきりと出ている、スタンド能力者でした。
こだわったリーゼントと改造学ランを着た見た目はヤンキーや不良と呼ばれる彼ですが、至って普通の高校生で、正義感が強く、明るく人当たりの良いキャラクターが人気です。
ジョジョの歴代主人公でも父ジョセフの若かりし頃にも勝るぐらいのやんちゃボーイで愛嬌がたっぷりの魅力的なキャラクターですね!
仗助のスタンド能力は「クレイジー・ダイヤモンド」という人型のスタンド。
近距離型パワータイプで、パワーとスピードは承太郎のスタープラチナに劣らない強さです。
仗助が髪型をイジられた時などたまにある「キレた」状態だったらスタープラチナよりも強いかも!?
また、クレイジー・ダイヤモンドは殴ったものを元通りに治してしまう能力を持っているので、仲間が負傷した時や敵を追い詰める時などには敢えて殴って物を治してピンチを脱却します。
そんな能力にも「グレートだぜ…」と感心しながら話を楽しめますが、なんと仗助自分自身を治すことはできないところがポイントです…
ジョジョ名言② 虹村億泰『うんまああ〜いっ!味に目覚めた』
第4部で東方仗助の友達になる虹村億泰は初めは兄とともに敵として登場します。
右手で触れた物をなんでも削り取ってしまうスタンド能力「ザ・ハンド」を持った億泰ですが、DIOの部下で肉の芽の暴走により怪物化した父と兄と一緒に杜王町に引っ越してくるという過去を持ちます。
一度は東方仗助たちと戦いますが、その後は友達として第4部を彩る良いキャラクターとして活躍してくれます。
ある日、億泰と仗助は杜王町に新しくできたトニオさんのイタリア料理屋さんに行きます。
トニオ・トラサルディーの美味しい前菜「モッツァレッタチーズとトマトのサラダ」を一口食べた時の億泰の名言が『うんまああ〜いっ!味に目覚めた』
まだまだ前菜なのにすごく美味しくてびっくりしてしまうのですね。
しかし、その後億泰の体に驚くべき変化が起こります。
それはトニオ・トラサルディーのスタンド能力「パール・ジャム」によって疲れていた目がぱっちりと見えやすくなったり、体に良い効果を与えられたのです。
このお話は、トニオさんの作る料理がどれもとっても美味しそうで、ジョジョファンなら一度は食べてみたいグルメ回となっています。
お料理好きなら一度は読んでみて、作ってみるべきです!
ジョジョ名言③ 山岸由花子『どうして「30分」だけなよオオオオ〜〜〜〜ッ‼︎』
仗助や広瀬康一が通う学校のマドンナ・山岸由花子は、広瀬康一に片思いをします。
しかし肝心の康一くんは由花子のことを怖がっている…そんな自分を変えたくて、山岸由花子は『愛と出逢うメイク』をしてくれるエステサロンの噂を聞き足を運びます。
初めは半信半疑であった由花子ですが、エステティシャン・辻綾その人間の人相や運勢を操るスタンド「シンデレラ」を持っていました。
シンデレラの能力で30分だけ愛と出逢う顔を手に入れた由花子ですが、康一と出会うといつもの康一とは違い、由花子とデートに行ってくれます。
康一と楽しい時間を過ごした由花子ですが、だんだんと30分では物足りなくなります。
きっかり30分で何か事件や異変が起こり、康一が帰ってしまう…そんな悲しみの中由花子は『どうして「30分」だけなよオオオオ〜〜〜〜ッ‼︎』と絶望の表情で叫ぶのでした。
恋する乙女の淡い想いをまさか「ジョジョの奇妙な冒険」で感じられるとは思いませんでした。
気の強い由花子ですが、恋をすると女の子は可愛くなります。
気高く、美しい由花子の姿は、ロックバンドBase Ball Bear「BREEEEZE GIRL」のかっこいいCDジャケットにも使用されています。
「BREEEEZE GIRL」はシーブリーズなどのCM曲にも起用されていたので聴いたことがある方が多いのではないでしょうか?
かっこよくて可愛い山岸由花子はなんだか憎めないキャラクターですね。
ジョジョ名言④ 吉良吉影『いいや!「限界」だ!押すねッ!』
杜王町に潜む殺人鬼・吉良吉影との最終決戦で、東方仗助や空条承太郎はようやく吉良吉影を追い詰めます。
吉良吉影は表向きは平凡なサラリーマンとして杜王町で生活しているが、正体は手の綺麗な女性を48人も殺している殺人鬼です。
殺人鬼である吉良吉影は「植物の心のような人生 平穏な生活」を送りたい思いで生活をしています。
平穏な生活を送りたいという想いと、手の綺麗な女性の手を自分のものにしたいという反した想いと行動が、吉良吉影の生活に影りを運びます。
綺麗な手が匂ってきた頃に新しい手を手に入れる生活をしていましたが、その奇妙さが承太郎たちにばれるのです。
そして仗助や承太郎たちは、吉良吉影を捕まえるために杜王町内で敵と戦います。
今回選んだ名言はその吉良吉影との最後の戦いで生まれました。
吉良吉影の爆弾のスタンド能力「キラークイーン」は承太郎たちに追い詰められたくない、出会いたくないという強い想いからさらに強い「バイツァ・ダスト」という技を生み出してしまいます。
バイツァ・ダストを発動されれば吉良吉影を逃してしまう、絶対に発動するボタンを押させるわけにはいかない!という究極の状況で仗助は「スイッチを押させるな!」と叫び、その時に吉良吉影が発した言葉「いいや!『限界』だ!押すねッ!」が名言に選ばれました!
負けるわけにはいかない最終決戦は1秒も無駄にはできない、ドキドキな展開ですね。
ジョジョ名言⑤ 岸辺露伴『だが断る』
第4部で主人公に負けない人気を誇る岸辺露伴の名言。
岸辺露伴は、杜王町に住むジャンプで大人気の漫画家で、人を本にしてその人の記憶や情報を読むことが出来る「ヘブンズ・ドアー」というスタンド能力の持ち主です。
その岸辺露伴が、41巻で敵のスタンド「ハイウェイ・スター」の能力でトンネルの部屋に閉じ込められてしまいます。
その時、たまたま部屋の前を通った東方仗助をトンネルの部屋へ誘い込めば露伴の命は助けてやるとハイウェイ・スターに交渉を持ちかけられます。
死ぬか生きるかの絶体絶命で岸辺露伴が答えた返事は「だが断る」でした。
「この岸辺露伴が最も好きな事のひとつは 自分で強いと思ってる奴にNOと断ってやる事だ」とプライドの高い露伴はハイウェイ・スターに応えます。
絶体絶命のピンチでも決して自分を失わない強い心が痺れて憧れますね!
まとめ
今回は「ジョジョの奇妙な冒険 第4部ダイヤモンドは砕けない」の名言五選を紹介しました。
ジョジョならではの魅力的なキャラクターと力強い名言が印象的で、一度は漫画を読まないと損ですよね。
日常でもかっこいい名言を使ってみたいです。