【いつの日も/阿部真央】歌詞の意味を考察、解釈する。

今回は、阿部真央さんの「いつの日も」について、考察をしてみましょう。

この曲は、知る人ぞ知る名曲と言えるでしょう。

阿部真央さんは、女性の恋愛をテーマにした曲を多くリリースしており、どの曲も共感を呼ぶ歌詞が特徴です。

その中でも、「いつの日も」は特に素晴らしい曲と言えます。

阿部真央さん自身がインタビューで、この曲に自信を持っていることを語っています。

この曲は、恋人と別れたばかりの人や、片思いが実らずに失恋した人、そして実らない恋を諦めきれずにいる人にとって、心に響く1曲となっています。

別れ直後に書かれた曲

皆さんも恋愛経験があると思いますが、失恋した経験はありますよね。

失恋の際には、相手への思いが一層強くなることがあります。

失った時間や当たり前だと思っていた日々を失う喪失感は、想像以上につらく厳しいものです。

「いつの日も」は、まさに別れ直後に書かれた曲です。

私のことを、思い出して欲しい

例えその心揺らぐ日が来ても
側に居たいの
出逢ったその日から ただ一人の愛しい人
いつか互いの生きる毎日に慣れてしまっても
愛し合えた奇跡 それだけは忘れたくはないよね

恋が終わっても、その終わりを受け入れることは簡単ではありません。

恋が終わったと理解していても、心はすぐにリセットできるわけではありません。

終わったのになお、心はその相手を想い続けます。

終わったのに、忘れることができないのです。

君や共に過ごした時間は、どれも愛おしく、昨日のまま今日を迎えているのだと思います。

私、今日まで貴方に何度も恋して
何度も泣いたけど 今、とても幸せよ

ずっとその手に抱き留めて
もう何も見ないで 私だけを見つめて
二人共に生きた今日を
その胸に刻んで いつの日も思い出して

終わった後も、まだ私を忘れないで欲しい。

私のことを、思い出して欲しいから。

毎日とまでは言わない、たまにでもいいから。

私と一緒に過ごした時間を、たまに思い出して欲しい。

そのような深い未練を感じますね。

切ないです。

戻ってこない現実

もしも 願い叶って何もかも手にしたとしても
私、貴方だけは最後まで欲しがり続けるでしょう

失った後だからこそ、相手の大切さがより強く感じられるのでしょう。

心の中に残る空白は、どうしても埋めることができず、寂しさが募ります。

何かでその空虚感を埋めようとしても、むしろ寂しさが増していきます。

なぜなら、それが解決策ではないからです。

幾度となく見失いかけたその心
もう手離さぬように 追いかけ続けるから

どうか貴方だけは どこにも行かないで
最期まで隣で
何度も抱き締めて 優しくキスをして いつの日も側に居て
隣で息をして 私と共に生きてよ

失った恋人としての日々が懐かしくて、でも戻ってこない現実に苦しんでいます。

当たり前に過ごしていた日々が、ますます恋しく感じられますね。

失うことで初めて大切さがわかる

きっと 貴方に出逢う為
そして愛される為 私生まれてきたの
次に生まれ変わっても 貴方を捜すから
もう一度見つけて

ずっとその手に抱き留めて
もう何も見ないで 私だけを見つめて
二人共に生きた今日を
その胸に刻んで いつの日も思い出して
いつの日も笑って
いつの日も 愛してよ

恋人を愛する気持ちは、常に変わらないのにも関わらず、感情の波があります。

時には、別れ際に気持ちが一番高まることもあるかもしれません。

失うことで初めて大切さがわかるというのは、やはり本当だと思います。